2018年 入社
RIO SATO
ファッションアドバイザー
現在は、Doux archivesのファッションアドバイザーとして接客をメインに行っています。入荷された洋服を整理してわかりやすくストックすること、また店頭でお客様がご覧になっている洋服をきれいに畳み、常にショップをキレイに保つことなども大切な仕事です。
入社してから大変なことももちろんありますが、学生時代にイメージしていた社会人像と比べればずいぶん仕事を楽しめているな、と思います。以前はお客様と会話が続かずに気まずくなってしまうこともありましたが、多少なりとも経験が積まれた今では、お客様の気持ちを考えて接客する余裕が出てきている、と感じています。少しずつですが、自身の成長を感じられる今日この頃です。
とにかく優しくて、良い人ばかりが働く職場ですね。P&Mに就職を決めたのも、以前から「archives」の存在を知っていて、スタッフの穏やかで優しそうな印象がずっと心に残っていたからです。入社後のOJTでは、一人で比較的自由に接客し、その後先輩が課題点などについてフィードバックしてくれます。
もちろん、初めから一人で接客することに緊張はありましたが、いつも見てくれているという安心感がありました。一つひとつのアドバイスを自身で振り返りながら、自分のペースで仕事ができる環境だと思います。
お客様に「ありがとう」と感謝される。何よりもやりがいを感じるのは、この瞬間です。初めはなかなか心を開いてくださらない方も、質問の手法を変え、プライベートの話を盛り込む、といった工夫を重ねることで徐々に話してくださるようになりました。そんな時、本当に楽しいと思えます。
また、お客様との会話の中で身体のコンプレックスやニーズを聞き出して、お客様と一緒にコーディネートを組み立ててゆくのが楽しいです。ご提案したコーディネートをすべて購入してくださるお客様も中にはいらっしゃり、お客様の役に立てていると感じて嬉しくなります。
見かけると、いつも挨拶を交わす程度のお客様がいます。しかしいずれは、たとえば私がどこか違うショップに異動しても探しに来てくれるような顧客様をつくりたいと思います。そのためにはまず、何より自分自身が楽しんで接客することが大事だと考えています。
もちろん楽しむこと以上に、勉強することも大事です。お客様からたくさん指名される先輩を見て、どんな対応をしているのかを確認することを心掛けています。接客の上手な先輩は、やはりお客様との会話のキャッチボールがとてもスムーズです。お客様によって、最初の声かけもいろんなパターンでアプローチされていることがよくわかります。今後もそんな先輩方を見習って、接客やコミュニケーション力を高めていきたいと思います。
本当に周囲をよく見ていますね。観察力に優れていると思います。そしてとても頑張り屋で、いろんなスタッフの良いところを見つけて、吸収しながらスキルを高められる人です。また、わからないことや失敗などを素直に打ち明け、周りの人にアドバイスを求める姿勢も素晴らしいと思います。
出勤したら、まずはその日の店の売り上げ目標を確認して「今日はこれぐらい売ろう！」と自分の目標を立てるようにしています。目標と一口に言っても、繁忙期やスタッフの人数などにももちろん左右されるので、計画力を養うことにも役立っています。自分で立てた目標が達成できたときは自信になりますので、自分自身のモチベーションの維持にも効果的です。
